α6400とα6600はどっちの方がよいのか「徹底比較!」
つい先日これまで愛用していたカメラがお亡くなりになってかなり落ち込んでいるFUN STUDIOのDAIKIです!
そのため様々なカメラを探しているのですが、SONYのAPS‐C機を購入しようと考えている方はおそらく全員悩むであろう
α6400とα6600どっちがいいのか問題!
自分も今この問題に悩まされています。w
そのため今回は実際にその問題に悩まされている自分が調べに調べた様々な情報を今回は記事にしていこうと思います。
悩んでいる方の少しでも助けになれば幸いです。
【徹底比較】α6400とα6600はどっちがいいのか?なにが違うのか?
はじめに
今回紹介する内容は写真も撮影するし動画も撮影したいという自分の希望をもとに比較していきます。
α6400はどんなカメラ!?
2016年に発表されたα6300の後継機種として2019年2月22日(金)に発表され、そのAF性能はほかの上位機種にも匹敵するほどである。
まずα6400の機能の中でとても魅力的な機能その1は何といっても瞳AF
SONYの瞳AFといえば誰もが知る恐ろしいほどの速さ!
その速さなんと0.02秒!!(世界最速)
動画撮影では4K30fpsまで対応
また液晶はVlog撮影やYouTube撮影で自分の姿を見ながら撮影できる180度可動チルト液晶を搭載。
カラーバリエーションはシルバー・ブラックの二種類である。
α6600はどんなカメラ!?
一方のα6600はα6500の後継機種として2019年11月1日(金)に発表されたカメラで、現在SONYのAPS-Cミラーレス機の中の最新機種となります。
もうα6○○○が多すぎてどれがどの後継機種か訳が分からないという方も多いいと思いますので整理しますと,,,
下位モデル
α6000→α6100
標準モデル?
α6300→α6400
上位モデル
α6500→α6600
こんな感じです…
話を戻してα6600はどんな機種なのか?
大きく違うポイントはα6400にはない手ぶれ補正機能が搭載されています。
また、バッテリーも進化しており、なんとフルサイズミラーレス一眼α7ⅲなどにも使用されている大容量バッテリー(リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100)が使用されています。
また拡張ISO感度が下限50まで使用することも可能。
大きな違いはこんな感じで、あとはα6400と同じように180度可動チルト液晶・4K60fpsといった感じで大きな違いはありません。
2台のスペック一覧
もう他にはないくらい細かく調べましたので是非!
α6600 | α6400 | |
重量(本体のみ) | 約418g | 約359g |
レンズマウント | ソニーEマウントレンズ | ソニーEマウントレンズ |
センサーサイズ | APS-C 23.5 x 15.6mm)、Exmor CMOSセンサー | APS-C 23.5 x 15.6mm)、Exmor CMOSセンサー |
カメラ有効画素数 | 約2420万画素 | 約2420万画素 |
総画素数 | 約2500万画素 | 約2500万画素 |
アンチダスト機能 | 帯電防止コートと イメージセンサーシフト駆動の併用 | 帯電防止コートおよび 超音波振動によるアンチダスト機能 |
アンチダスト作動 | クリーニングモード実行時 | 電源OFF時 |
動画記録画素数(フレームレート) | 1920x1080 (60p) 1920x1080 (30p) 1920x1080 (24p)[4kは30pまで] | 1920x1080 (60p) 1920x1080 (30p) 1920x1080 (24p)[4kは30pまで] |
撮像フレームレート | 1fps,2fps,4fps,8fps,15fps 30fps,60fps,120fps | 1fps,2fps,4fps,8fps,15fps 30fps,60fps,120fps |
画像ファイル形式 | JPEG (DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.31、 MPF Baseline) 準拠、RAW(ソニーARW 2.3フォーマット) | JPEG (DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.31、 MPF Baseline) 準拠、RAW(ソニーARW 2.3フォーマット) |
画質モード | RAW・RAW+JPEG・JPEG | RAW・RAW+JPEG・JPEG |
14bit RAW 出力 | ● | ● |
ピクチャーエフェクト | 8種類: トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)・ ポップカラー・ポスタリゼーション(カラー、白黒)・ レトロフォト・ソフトハイキー・パートカラー(R/G/B/Y)・ ハイコントラストモノクロ・リッチトーンモノクロ | 13種類: トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)・ ポップカラー・ポスタリゼーション(カラー、白黒)・ レトロフォト・ソフトハイキー・パートカラー(R/G/B/Y)・ ハイコントラストモノクロ・ソフトフォーカス(弱、中、強)・ 絵画調HDR(弱、中、強)・リッチトーンモノクロ・ ミニチュア(オート、上、中(横)、下、右、中(縦)、左)・ 水彩画調・イラスト調(弱、中、強) |
クリエイティブスタイル | スタンダード・ビビッド・ ニュートラル・クリア・ ディープ・ライト・ポートレート・風景・ 夕景・夜景・紅葉・白黒・ セピア・スタイルボックス1-6 (コントラスト<±3段階>、彩度<±3段階>、シャープネス<±3段階>) | スタンダード・ビビッド・ ニュートラル・クリア・ ディープ・ライト・ポートレート・風景・ 夕景・夜景・紅葉・白黒・ セピア・スタイルボックス1-6 (コントラスト<±3段階>、彩度<±3段階>、シャープネス<±3段階>) |
色空間 | 「トリルミナスカラー」対応 sRGB規格(sYCC色域) AdobeRGB規格 | 「トリルミナスカラー」対応 sRGB規格(sYCC色域) AdobeRGB規格 |
ホワイトバランスモード | オート/ 太陽光/ 日陰/ 曇天/ 電球/ 蛍光灯<温白色/白色/昼白色/昼光色>/ フラッシュ/ 色温度設定(2500K-9900K) カラーフィルター(G7-M7、A7-B7)/ カスタム/ 水中オート | オート/ 太陽光/ 日陰/ 曇天/ 電球/ 蛍光灯<温白色/白色/昼白色/昼光色>/ フラッシュ/ 色温度設定(2500K-9900K) カラーフィルター(G7-M7、A7-B7)/ カスタム/ 水中オート |
AWB微調整 | <G7-M7(全57段階)、A7-B7(全29段階)> | <G7-M7(全57段階)、A7-B7(全29段階)> |
WBブラケット機能 | 3枚、H/L切り替え | 3枚、H/L切り替え |
測距点数 | 425点(位相差検出方式)/ 425点(コントラスト検出方式) | 425点(位相差検出方式)/ 425点(コントラスト検出方式) |
検出素子 | Exmor CMOS センサー | Exmor CMOS センサー |
AFモード | AF制御自動切り換え (AF-A)/シングル(AF-S)/コンティニュアス (AF-C)/ ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)/ マニュアルフォーカス(MF) | AF制御自動切り換え (AF-A)/シングル(AF-S)/コンティニュアス (AF-C)/ ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)/ マニュアルフォーカス(MF) |
フォーカスエリア | ワイド(425点(位相差検出方式)/425点(コントラスト検出方式))/ ゾーン/中央/フレキシブルスポット(S/M/L)/ 拡張フレキシブルスポット/ トラッキング(ワイド/ゾーン/中央/フレキシブルスポット(S/M/L)/ 拡張フレキシブルスポット) | ワイド(425点(位相差検出方式)/425点(コントラスト検出方式))/ ゾーン/中央/フレキシブルスポット(S/M/L)/ 拡張フレキシブルスポット/ トラッキング(ワイド/ゾーン/中央/フレキシブルスポット(S/M/L)/ 拡張フレキシブルスポット) |
瞳AF | [静止画] 人物(左右瞳選択可)/ 動物、[動画] 人物(左右瞳選択可) | (人物(左右瞳選択可)/ 動物) |
AF補助光 | 可視光LEDによる補助光 | 可視光LEDによる補助光 |
測光方式 | 1200分割ライブビュー分析測光 | 1200分割ライブビュー分析測光 |
測光素子 | Exmor CMOS センサー | Exmor CMOS センサー |
測光モード | マルチ測光・中央重点測光・ スポット測光(標準/大)・ 画面全体平均測光・ハイライト重点測光 | マルチ測光・中央重点測光・ スポット測光(標準/大)・ 画面全体平均測光・ハイライト重点測光 |
露出制御モード | AUTO(おまかせオート)・プログラムAE(P)・ 絞り優先AE(A)・シャッタースピード優先AE(S)・ マニュアル(M)モード・ 動画(プログラムオート、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアル露出、選択可)・ スロー&クイックモーション(プログラムオート、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアル露出、選択可)・ シーンセレクション | AUTO(おまかせオート)・プログラムAE(P)・ 絞り優先AE(A)・シャッタースピード優先AE(S)・ マニュアル(M)モード・ 動画(プログラムオート、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアル露出、選択可)・ スロー&クイックモーション(プログラムオート、絞り優先、シャッタースピード優先、マニュアル露出、選択可)・ スイングパノラマ・シーンセレクション |
シーンセレクション機能 | ポートレート・スポーツ・マクロ・ 風景・夕景・夜景・手持ち夜景・ 夜景ポートレート・人物ブレ軽減 | ポートレート・スポーツ・マクロ・ 風景・夕景・夜景・手持ち夜景・ 夜景ポートレート・人物ブレ軽減 |
露出補正 | ±5.0EV (1/3EV, 1/2EV ステップ選択可能) | ±5.0EV (1/3EV, 1/2EV ステップ選択可能) |
ISO感度 | 静止画撮影時: ISO100-32000(拡張:下限ISO50、上限ISO102400) AUTO (ISO100-6400、上限/下限設定可能) 動画撮影時: ISO100-32000相当・AUTO(ISO100-6400相当、上限/下限設定可能) | 静止画撮影時: ISO100-32000(拡張:上限ISO102400) AUTO (ISO100-6400、上限/下限設定可能) 動画撮影時: ISO100-32000相当・ AUTO(ISO100-6400相当、上限/下限設定可能) |
シャッター速度範囲 | 静止画撮影時: 1/4000-30秒・バルブ・ 動画撮影時: 1/4000-1/4(1/3ステップ)・AUTO 1/60まで・ オートスローシャッター1/30まで | 静止画撮影時: 1/4000-30秒・バルブ・ 動画撮影時: 1/4000-1/4(1/3ステップ)・AUTO 1/60まで・ オートスローシャッター1/30まで |
サイレント撮影 | (入/切) | (入/切) |
モニター形式 | 7.5cm(3.0型)ワイド TFT駆動 | 7.5cm(3.0型)ワイド TFT駆動 |
タッチパネル | ● | ● |
角度調整機能 | カメラ背面に対して上: 約180度、下:約74度 | カメラ背面に対して上: 約180度、下:約74度 |
グリッドライン | (3分割/方眼/対格+方眼/切) | (3分割/方眼/対格+方眼/切) |
手ぶれ補正 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 (補正方式はレンズ仕様による) | ✖ 交換レンズ側対応 (レンズ仕様による) |
フラッシュ | ✖ | 内蔵 |
充電時間 | ✖ | 約4秒 |
外部フラッシュ | αシステムフラッシュ (マルチインターフェースシュー対応、オートロックアクセサリーシュー用のフラッシュに対応) | αシステムフラッシュ (マルチインターフェースシュー対応、オートロックアクセサリーシュー用のフラッシュに対応) |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 Hi時:最高約8コマ/秒 Mid時:最高約6コマ/秒 Lo時:最高約3コマ/秒 | Hi+時:最高約11コマ/秒 Hi時:最高約8コマ/秒 Mid時:最高約6コマ/秒 Lo時:最高約3コマ/秒 |
使用電池 | リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100 | リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50 |
こんな感じですね
もっともっと細かいところを知りたいという方はSONY公式サイトで比較表があるので、是非そちらをご覧ください!
結局何が違う!?
・重量
まず異なる点はそれぞれの重量
α6600はα6400に比べてバッテリーやグリップなどが大きいことから、α6400より59g重くなっています。
一方のα6400はα6600よりもグリップが浅かったり、バッテリーが小さいことなどから359gという設計になっています。
しかし重量の差は60gほどしかないのでそこまで気になるポイントではないと思います。
・瞳AF
瞳AFはα6400・α6600の両方に搭載されています。
しかし落とし穴が一つあり…
動画撮影時に瞳AFを使用できるのは、α6600だけ!
ここに注意してください!
二台とも静止画の撮影時には瞳AFは使用できますが、α6400で動画撮影をする場合、その時に瞳AFは使用できません。
・ISO感度
小さな違いですが、α6400とα6600ではISO感度の部分が微妙に違います。
α6400ではISO感度の下限が100なのですが、α6600では下限が50となっています。
※動画撮影時は二台ともISO100-32000となります。
まぁ、そこまで大きな違いではありませんが、α6400の方では各緒ISOが下限ISO100、上限ISO102400に対しα6600の方は下限ISO50、上限ISO102400となっています。
・バッテリー
α6600を購入したいけど値段が高いからα6400でいいかな…でもな~
なんて思っている方の多くの人が一番悩んでいるポイントはおそらくこのバッテリーの問題だと思います。
そう、このα6600のバッテリー寿命はα6400のバッテリーに比べて約2倍も長いからです!
α6400に使用されているバッテリー(リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50)はα6600に比べてかなり持ちが悪いと言われています。
α6600のバッテリー(リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100)はSONYのフルサイズミラーレス一眼α7ⅲなどにも使用されているバッテリーと同じものを使用しています。そのため重量は少し重くなってしまいますがα6400に比べて2倍ほどバッテリーの持ちがいいです。
・インターフェース
これはまた小さな違いなのですが、α6600にはα6400とは違いヘッドフォンジャックがるため、実際に音声を自分の耳で聞きながら動画などの撮影をすることができます。
・内臓フラッシュ
今回の違いは珍しくα6400にはあってα6600にはない機能を紹介します。
その機能とは内臓フラッシュです。
α6600には内臓フラッシュがありませんが、α6400にはその機能が付いています。
しかしどちらとも外付けで別のフラッシュを取り付けて使用することができます。
・手振れ補正
そして皆さんお待ちかねの最大のポイント【手ぶれ補正機能】について!
この手ぶれ補正機能はα6400にはなくα6600だけに搭載されている機能なので、どっちを買うべきかとても悩むポイントの一つだと思います。
では果たしてその手ぶれ補正のレベルはどのくらいのものなのでしょうか?
SONYの手ぶれ補正というとあんまり評価は高くはありませんが、実際α6600の手ぶれ補正についても、あんまりよろしくはないようです。
もちろん手ぶれ補正機能が搭載されていないα6400に比べればもちろんないよりはあった方がま良いかな…というくらいのレベルで、二台の差額(約5万円)を出してまで購入するようなものではないということです。
もちろんないよりはあった方がいいので、お金にや余裕のある方はα6600をこうにゅうするのをお勧めします。
そして一方のα6400は手振れ補正機能が搭載されていないので、手振れ補正機能が欲しいという方はレンズを購入するときに手振れ補正機能付きのものを購入するとよいでしょう。
結局どっちがよいのか?
二台の違いが分かったところで結局どっちの方がよいのか?
結果を言ってしまうと、α6600の方が良いです!!
そう、どちらの方がスペックがいいのはどっち?と聞かれたらもちろんα6600ですが、コスパ最強なのはどっち?と聞かれたら僕は「α6400」と答えます。
それはなぜかというと、もちろんスペック的にはα6600の方が良いですが果たしてその機能は+5万円も出して購入する価値があるのか?ということです。
これですごく性能の良い手振れ補正機能あったなら考えますけど、そこまで評判の良くない手ぶれ補正がついている、そしてあとはあんまり機能は変わらないなら僕はα6400をお勧めします。
なのでお金に余裕がある人はα6600購入することをお勧めします。
α6600を買うまでのお金はないという方はα6400を購入しましょう!
それでも手振れ補正が欲しいという方は、レンズを購入するときに手振れ補正機能付きレンズを購入すればそれで解決です!
ちょっとわかんないな…という方はこちらの動画をどうぞ⇩
【徹底比較】α6400とα6600はどっちがいいのか?なにが違うのか?
こんな感じですね…
FUN STUDIO - YouTubeもやっていますので是非ご覧ください!
では!!